自動車保険の裏技って言うと、
ちょっと怪しげですが
なるほど!
そこを見れば良いんだ!って
自動車保険をかんたんに理解できるようになります。
私はもともと車屋さんで働いていたので

って喜んでもらえていました。
早速本題なのですが、
”自動車保険”って一言で行っても
ご存知の通り、
自分の車についての保証「車両保険」と人についての保証(対人・対物保険)があって
それぞれに◯◯のときにだけ保証しますという、ことを限定することによって
通常より保険金を安くする「特約」というもので構成されています。
一般車両保険はどんなときでも保証しますが
車にぶつかったときじゃないと保証しないよ!っていう
車対車+限定特約とかが有名な車両保険
いきなりですが、そんな「 車両保険は必要? 」でしょうか?
車が古くなって、保証される車両保険金額を見たら10万円しか保証されないとか、
だったら、自分の車の修理代金は自腹で払うから良いよ!って感じで車両保険を外すことって
結構よくある話ですよね?
- (Aさん)
ある日、自損事故を起こして、修理見積もりが50万円
車両保険金額が30万円 で差し引き20万円の自腹
これだけを見ると、20万円実費で修理をするしか方法がないように見えます。
でも、実際はそうではなく
見積もりでは、交換が必要となっていても、修理をしたり中古部品で修理したりして、30万円で修理完成することも可能だったりします。
そして、もちろん修理をしないで30万円を元手に新しいクルマに乗り換えることもできます。
でも、車両保険がしっかりカバーできていれば、こんなことはないはず。
車両保険金額のゆらぎ
一般的に車両保険と言っても
”金額のゆらぎ”があることをあまり知られていません
試しにインターネット見積もりをしてみたいと思います。
見積条件
- 昭和60年生まれ35歳男性
- 既婚 日常レジャーで車を使用
- 年間走行距離5000キロ未満
- 新規6等級
- 平成26年式トヨタプリウス1800G 型式は ZVW35
- ブルー免許
- 本人配偶者限定
- 30歳以上保証
- 対人対物「無制限」
- 搭乗者障害保険1000万円/1名
- 人身傷害保険「搭乗中のみ」3000万円/1名
- 無保険車保険2億円
- 車両保険「一般車両保険」
このように設定した場合表示される車両保険金額は125万円です。

多くの方はこの状態で契約していると思います。
・・しかし、
車両保険金額を表示してみると。

上は140万円から下は105万円まで35万円も違ってきます。
では、車両保険金額35万円での保険料の差はどのくらいあると思いますか?
105万円の場合、年間保険料は68,680円
140万円の場合、年間保険料は70,030円
年間1,350円支払えばプラス35万円追加保証されるということなのです。
一括見積もりでどのくらい安心できるか?を試してみてください
では、なぜこのような車両保険のゆらぎがあるのでしょうか?
これは、”自動車の価値が一概に年式だけでは同じではない”というところに
理由があります。
同じ年式で同じグレードでも、オプション等をつけたりすれば、必然的に価格が上下しますからね!
中古車で車両保険金額と実際の購入額が逆転することはよくある。
中古車でよく言われている10万キロの壁
いわゆる「過走行車両」ってやつなんですが
毎日高速道路を走ってる車などはあっという間に走行距離が伸びます。
よく言われている年間1万キロなんて、あっという間にオーバーしてしまいます。
乗用車で
はじめての車検がくる3年目で10万キロ目前なんて結構ある話
そういう車が中古車市場にでると、同じ年式でも結構安く売られています。
例えば先程のプリウスだとこんな感じ

6年間で12万キロ走行と年間2万キロ走行だと79万円(税込み)※修復歴あり
例えばこの車を79万円で購入したとして※雑費含まず
車両保険に加入する場合でも、140万円の車両保険に加入する事ができます。
あくまでも可能性の話ですが、
購入翌日に事故や自然災害で廃車になったら・・・140万円振り込まれます。
※悪用厳禁です

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