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焼香を制すものは葬式・お通夜を制す!

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2020.03.06

香典にまつわるマナーを理解する

年齢を重ねると、参加する機会が増えるお通夜・お葬式への参加

香典の渡し方や焼香の作法とか

わかっているようでわからない人がほとんどだけど、

間違えるとちょっと恥ずかしいってことってありますよね?

 

 

そもそも香典ってなに?

香典とは「香」の字が入っているとおり、亡くなった方へ線香の代わりに供えるという意味も込め納める金品という意味です。

そのため、香典の代わりに線香やろうそく、お花等”お供えもの”という形で持参する場合もありますが

ほとんどが、葬儀、通夜の場合は”現金”を包むこと=香典を意味しています。

 

香典っていくら包めばいいの?

遺族が無事に葬儀を行えるように香典をお供えするということが、とても大切だとは理解していても、

包む金額が多すぎても、少なすぎてもダメ

包む金額の平均を理解することで

「包んだ香典が標準的な相場より◯◯だった」ということを防ぐことができます。

それでは、香典の金額相場について解説していきましょう。

香典の金額相場

自分の年齢・個人との間柄

一般的に香典の金額は自分の年齢が上がるにつれて比例して高くなります。

亡くなった方との間柄 20代 30代 40代
祖父母 10,000円 10,000~30,000円 30,000円~50,000円
両親 30,000~100,000円 50,000~100,000円 100,000円
兄弟姉妹 30,000~50,000円 30,000~50,000円 100,000円
叔父・叔母 10,000円 10,000~30,000円 10,000~30,000円
その他親戚 3,000~10000円 3,000~20,000円 5,000~30,000円
上司 5,000円 5,000~10,000円 5,000~20,000円
上司の家族 3,000~5,000円 3,000~10,000円 5,000~10,000円
同僚 5,000円 5,000~10,000円 10,000~30,000円
友人知人 3,000~5,000円 5,000~10,000円 5,000~10,000円
近所の方 3,000~5,000円 3,000~10,000円 3,000~10,000円

香典の金額は基本的に5,000円、1万円といった端数のない金額が望ましいとされていて、

※香典には相互扶助の意味合いもあるため3,000円以下は避ける

香典袋について

香典袋と一言で言っても

このような無地の香典袋はどのような宗教、宗派でも使用可能です

宗派を問わない香典袋

無地

仏教用香典袋

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蓮の花がプリントされたもの

キリスト教用の香典袋

十字架がプリントされたもの

金額によって香典袋も変わります

香典の金額 香典袋の種類
3千~5千円 水引きが印刷してある略式の香典袋
1万〜2万円 白黒の水引きをかけたもの
3万~5万円 高級和紙に銀の水引きをかけたもの
10万円 さらに手の込んだ装飾がされているもの

香典袋の表の文言の違い

御霊前 御仏前 御香典 御神前 御玉串料 御花料 忌慰料
仏教 🔵(四十九日まで) 🔵(四十九日後) 🔵 🔵
浄土真宗 🔵 🔵
神式 🔵 🔵 🔵
カトリック 🔵 🔵
プロテスタント 🔵 🔵

仏教では亡くなってから49日でいわゆるあの世に行くと言われています。

それまではまだ、”霊”の状態で”仏”にはなっていないということになり

四十九日より前は「御霊前」それ以降は「御仏前」となります。

※浄土真宗の場合は死後、すぐに仏様になるという教えなので、

四十九日より前でも「御仏前」が正しく御霊前は使わないようにしないといけません。

神式の場合は「御神前・御玉串料・御榊料」それに加え”御霊前”も使えます

キリスト教の場合は「御花料」

カトリックの場合は「御花料」「忌慰料」

表書きになんて書いて良いかわからなくなったら

仏教→ 御香典

神式→ 御神前

キリスト教 御花料

これで全部解決!

ペンの色・種類

筆または筆ペンで、薄墨のものを使用します。

袋の水引きから上の場所に「御香典」などの表書きを書いて、水引きの下に自分の名前をフルネームで書きます。

代理で弔問する場合は?

夫の代理で妻が弔問する際は夫の名前(フルネーム)の左下に”内”と小さく書き添えます

上司の代理等の場合は左下に”代”と書き添えます。

連名の場合は?

連名の場合は学校の寄せ書きのような感じはダメ

多くても3名までにします。

代表者のフルネームの左下に「外一同」と書き添えます。

中袋に全員の名前、住所を記載してそれぞれの金額が異なる場合はそれぞれの金額を記載します。

中袋の書き方

中袋は通常、表袋とは別に管理するので、中袋にも住所・氏名・金額を記載します。

裏側に住所と氏名を書きます。

金額は漢数字で書きます。

普段使う一、二、三、千、万は使わないようにします。

最初に金◯◯◯円最後に也をつけます

(例)金参萬円也のように書きます

 

香典のお札は新札NG

新札は亡くなることを予想して前もって準備していたことを想像できてしまい、不適切とされています。

どうしても新札しか用意できない場合は新札に折り目をつけて入れるのはOKですが

ボロボロのお札を入れるのも常識的に考えてNGです。

 

香典の渡し方

受付で

「このたびはご愁傷さまでございます」とお悔やみを言って一礼します。

言ってはいけないNGワード

繰り返しをイメージさせる表現「忌み言葉」

「重ねる」「再三」「くれぐれも」「また」「たびたび」「返す返す」「重々」「ますます」「つぎつぎ」「追って」
「再び 」「続く」 「なお」

直接的な表現もNGです

「死亡」「亡くなる」→「ご逝去」

「生きていた時」→「お元気な頃」

に言い換えます。

神式・キリスト教式の忌み言葉

「ご冥福」「ご供養」「成仏」「往生」等の仏教用語は神式・キリスト教式ではNGです。

 

その後

「御霊前にお供えください」と言って受付の人に相手から読める方向にして渡します。

※この時ふくさの上に不祝儀袋を載せて両手で差し出します。

芳名帳・芳名カードの記載方法

ここに記載した名前や住所は香典返しの際に使われるので

丁寧に書きましょう

※受付前に芳名張に記入して香典と一緒に渡す場合もあります。

書き終わったら、「お参りさせていただきます」と一礼し離れます。

 

焼香の仕方

数珠は左手に持って焼香の順番を待ちます。

自分の順番が来たら、まず遺族へ一礼し祭壇に向かって合掌・礼拝

その後

抹香を右手の親指・人差し指・中指の3本でつまみとります。

 

抹香を静かに香炉に入れ合掌・礼拝をします。

この時悩むのが額に持っていくか否か・・ではないでしょうか?

この行為は「押しいただく」といって

宗派により焼香の作法が異なるようです。

 

●浄土真宗本願寺派

本願寺派の焼香は、自身の身を清めて香をお供えする行為としているため、抹香は押しいただかず

つまんだらそのまま香炉へ焚きます。

お焼香の回数は1回です。

 

●真宗大谷派

大谷派の焼香は、本願寺派と同じで焼香は押しいただかずに行われますが、焼香の回数は2回です。

 

●浄土宗

浄土宗では、焼香について特に決まりはありません。

 

●真言宗

真言宗での焼香は3回すべて押しいただくか、3回のうちはじめの1回だけを押しいただきます。

 

●日蓮宗

日蓮宗での焼香は1回あるいは3回押しいただきます。地域によって回数がことなるため、わからない場合は事前に確認しておきましょう。

●曹洞宗

曹洞宗の焼香の回数は必ず2回です。はじめの焼香を主香、次のお焼香を従香と言って、主香では故人の冥福を祈り、2回目のお焼香は、1回目のお焼香が消えないようにするという理由です。

 

●天台宗

天台宗は焼香について押しいただくかどうかについて特に定められた作法はありませんが、焼香の回数は3回です。

 

●臨済宗

臨済宗でも特に決められた方法はありませんが焼香の回数は1回です。押しいただくかどうかは自由です。

表にまとめてみました。

焼香の回数 押しいただく?
浄土真宗本願寺派 1回 押しいただかない
真宗大谷派 2回 押しいただかない
浄土宗 1~3回 1回or3回、押しいただく
真言宗 3回 最初の1回だけ押しいただく
日蓮宗 1~3回 1回or3回、押しいただく
曹洞宗 2回 1~2回、押しいただく
天台宗 3回が主流 決まりはない
臨済宗 1回が主流 決まりはない

 

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